

近年では全国的に異常気象が多く続いています。
車に被害がある自然災害は雹害(ひょうがい)があります。
雹害(ひょうがい)といっても様々です。
小さく全く車に影響がないものから、大きいものでは5cmを超えて車の被害は大きくなります。
突然、雹害(ひょうがい)にあってしまったら車はボコボコになってしまってショックですよね。
そこで、雹害(ひょうがい)車は買取査定の時にどのぐらい影響があるのか?
少しでも高く売る方法とポイント、修理方法を見ていきましょう!
目次
雹害車の買取査定は程度によっては、大幅に減額される!
買取査定への影響は?
被害の程度 | 買取査定への影響 |
小さなへこみ程度 | 数万円 |
部品交換が必要 | 数万円~数十万円 |
ルーフの取替が必要(修理歴有になる) | 数十万~数百万円 |
雹害車の買取査定への影響は程度によっては大幅に減額されてしまいます。
雹害車といっても様々な状態があります。
被害の状況は小さなへこみ傷から、ルーフやボンネットがボコボコになってしまうものもあります。
小さなへこみだけだと、数万円の減額の可能性があります。
しかし、ルーフの取替が必要なほど大きな被害だと車の価値がガクッと下がってしまい数十万~数百万と査定価格に大きく影響が出てしまいます。

買取査定では大幅に減額されても売るのか、修理をして乘り続けるのか?
迷っている人も多いのではないでしょうか。
今どうするか迷っている人は、査定価格と修理費を調べて比較しましょう。
比較をして決めましょう
『車査定をして愛車の価格を知る』
『修理できるのか?費用を調べる』
車を乗り換える人は、できるだけ高くで車を売ることで乗り換えの時の負担も軽くなります。
少しでも高く売りたい人は、おすすめの方法【車買取の一括査定】を利用しましょう。
無料で愛車の買取相場も調べることができるので、参考に売りましょう!
雹害車を修理する3つの方法!
雹害車の3つの修理方法
○【デントリペア】被害の程度が小さく、費用もかからない
○【部品交換】修理費が高額だが、修理歴ありにならない
○【板金修理・部品交換】修理歴ありになり、価値が大幅に下がる
雹害車の修理を検討している人もいると思うので、どのように修理するのか見ていきましょう。
比較的、修理費用がかかってしまうということは査定の時の買取価格にも関係してくるので売ることを検討している人も参考にしましょう。
修理方法も、部分修理で大丈夫なものからルーフを丸ごと取り換えなければいけないものとあります。
実はルーフを取り替えてしまうと『修理歴あり』と判断され買取価格も大幅に減額、修理費用もかかってしまいます。
詳しく見ていきましょう。
【デントリペア】被害の程度が小さく、費用もかからない
雹害車の修理の方法として、デントリペアというものがあります。
費用は数万円とそこまでかかりません。
でも、突然の自然災害で数万円の修理費はつらいですね。
デントリペアは比較的被害の程度が小さく、へこんでしまった外装を修理する方法です。
へこんだ部分を反対側から押して元の状態に修理する方法で、特殊な工具は通販でも購入が可能になっています。
しかし、ここは専門のプロに任せた方が確実なので自分で修理するのはおすすめできません。
下手に修理すると車を売る時に余計に修理費用がかかってしまうケースもあり、買取価格が下がってしまいます。
修理する場合は、しっかりときれいに直してもらいましょう。
へこみの大きさ | 修理費用 |
1センチ | 10,000円 |
3センチ | 15,000円 |
5センチ | 20,000円 |
10センチ | 30,000円 |
あくまで参考程度なので、実際に修理してもらうところに確認をしましょう。
【部品交換】修理費が高額だが、修理歴ありにならない
雹害車であまりにもへこみが多い場合や、被害が大きいものに関しては部分的補修ではなく部品交換での修理になります。
ボンネットやドア・トランクなど部品交換になってしまうと、修理費用としても高額になってしまうケースが多いです。
修理費としては数万円~数十万円と高額になるので、まずは見積もりを依頼しましょう。
ここでポイントは、部品交換ができるパーツなら『修理歴あり』にはならないということ。
『修理歴あり』となってしまうと、車査定の時に価値がなくなり大幅に買取価格が下がってしまいます。
車を売るか迷っている人は、修理の見積もり・車の買取価格を査定で調べ比較を行い検討しましょう。
売ると決めている人は、修理をして売るよりそのまま売った方が得する場合が多いので迷わずに車査定をしてもらい売りましょう。
少しでも高く売りたい人は一括査定を利用して売りましょう!
【板金修理・部品交換】修理歴ありになり、価値が大幅に下がる
雹害車で板金修理・部品交換になると修理歴ありになり車の価値が大幅に下がってしまいます。
さらに修理費も高額になるので注意が必要です。
雹害車の修理で、簡単に部品交換では直らない部分があります
それは、ルーフ(屋根)です。
ルーフは車体と一体になっているので、簡単に取り換えることができません。
取り換えるときは、切断して新しいルーフを溶接することになります。

修理をするにしても、20万円~100万円と高額になってしまいます。
『修理歴あり』になる修理方法は慎重に検討してください。
修理費もかかる上に、売る時には買取価値が低くなってしまいます。
修理する前に、売ってしまう方法もあるので慎重に検討しましょう。
まずは無料で愛車の買取相場を調べて参考にしましょう!
雹害車を売る時の3つのポイント
雹害車を売る時の3つのポイント
○信頼関係が大切!雹害車ということを隠さずに売る
○雹害車は修理するより、まずは査定を受けて愛車の価値を知る
○『下取り』では損する可能性大!『車買取』を利用する!
雹害車を売る時のポイントが3つあります。
参考にすることで、少しでも高く売ることができるので参考にして売りましょう。
信頼関係が大切!雹害車ということを隠さずに売る
車を売る時の大前提で1番大切なことは『信頼関係』です。
雹害車と知っている場合は、正直に伝えて隠さずに売りましょう。
隠そうとしてもプロの目は騙せません。
査定士は毎日様々な車を査定しています。
なので隠そうとしてもすぐにばれてしまいます。
隠すよりも、あなたの知っている情報を正直に伝えることがいい印象になり、信頼関係が築きやすいです。
もちろん、正直に話したからといって査定価格がアップすることはないのですがトラブルにはなりません。
雹害車を売る時は、複数の買取業者に査定を依頼して『雹害車ということを隠さずに』1番高いところに売ることがポイントになります。
信頼関係を築き、少しでも高く売りましょう!
雹害車は修理するより、まずは査定を受けて愛車の価値を知る
雹害車を売ろうと検討している人は、修理をするよりまずは車査定を受けて愛車の価値を知りましょう。
傷やへこみがある車は、修理をして売ると損する可能性があります。
傷やへこみを修理したからといって、車査定ではプラス査定になりません。
逆に修理費がかかてしまって、修理せずに売った方がいい場合もあります。
なので、修理を考えるより売ることをまず考え愛車の買取価格を調べましょう。
修理と売却どちらにするか迷っている人も、まず愛車の価値を調べて参考にしましょう。
『下取り』では損する可能性大!『車買取』を利用する!
雹害車を売る時には、『下取り』では損する可能性があるので『車買取』を利用して売りましょう。
傷やへこみがある車は下取りでは価値がないと判断されることが多いです。
車買取なら、傷やへこみがあっても得意な買取業者がいるので高く売れます。
車の状態がひどい場合も、下取りでは価値ゼロでも車買取ならパーツ販売・海外輸出と販売ルートが多くあるので売ることができます。
少しでも高く売るポイントとして、複数の買取業者に査定を依頼することで傷やへこみがある車の買取が得意な業者と出会うことができます。

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雹害車を少しでも高く売る方法
雹害車を少しでも高く売る方法
○車両保険を利用して、少しでも価値を取り戻す!
○一括査定を利用して、少しでも高く買取りしてくれる業者を探す!
雹害車を売る人は少しでも高く売りたいですよね。
出来るだけ高くで売ることで、乗り換えの頭金にすることができます。
なので、雹害車を少しでも高く売る方法を参考に売りましょう。
車両保険を利用して、少しでも価値を取り戻す!
車両保険が適用できる場合は、利用して少しでも価値を取り戻しましょう。
このような災害の時の為に保険があるので、めんどくさがらずに利用してください。
保険の種類、被害の状況によっても保険金額が変わってくるのでまずは保険会社に連絡をしましょう。
この方法は車両保険に加入している人で、災害に対応できる場合に限ります。
保険はいざというときに助かるので、もし入っていない方や内容が把握できていない方は確認しておくことをおすすめします。
一括査定を利用して、少しでも高く買取りしてくれる業者を探す!
雹害車のように傷やへこみがある車を売る時は一括査定を利用しましょう。
一括査定は複数の買取業者に簡単に査定を依頼できるので、愛車を高くで買取してくれる業者と出会う可能性が高くなります。
複数の買取業者を利用することで、自然と買取業者間で価格競争が行われるので最高値を引き出すことができます。
ディーラー下取りでは損する可能性があるので、一括査定を利用して1番高値を提示してくれた業者に売りましょう。
自然災害でボコボコになってしまった車を少しでも高く売ることで乗り換えの資金がラクになるように願っています。
売るかどうか迷っている人も、査定を受けることで今の愛車の価格を確認して参考にしましょう。
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