
過走行車は、エンジンに負担をかけているので不具合が出やすく燃費やパワーが落ちたりしてしまいます。
また年式が古いものが多いので、消耗部品の劣化など燃費が悪化する原因がいくつか考えられます。
燃費が悪い原因を知ることで、燃費を良くすることができるかもしれません。
車の燃料費・維持費は本当にばかにならないですよね。
最近ではガソリンの価格も高騰しているので、改善できるなら嬉しいですよね。
過走行車の燃費の悪化の原因と燃費を良くするポイントを見ていきましょう。
さらに、燃費が良くなる運転の仕方も参考にしましょう。
過走行車なので燃費を良くするために愛車をメンテナンスをしても、改善できない場合は今後の維持費がかかり不具合が多く修理費がかかってしまうので売ることを検討したほうがいいです。
愛車を売る場合は、買取相場を調べて参考にしましょう!
過走行車の燃費が悪化する5つの原因
燃費が悪化する5つの原因
○駆動系やブレーキなどのトラブルで車が重い
○タイヤの空気圧が低くなっている
○エンジンオイルが古くなっている
○エンジンのシリンダーが摩耗して隙間が大きい
○アクセルをオフした時に"パン"と破裂音がする
過走行車の燃費が悪化する原因を5つ見ていきましょう。
過走行車ということで、消耗部品やメンテナンスを怠ったことによる原因が考えられます。
燃費の悪化する原因を知ることで、改善方法も考えられるので参考にしましょう。
駆動系やブレーキなどのトラブルで車が重い
車の燃費が悪化する原因として、駆動系やブレーキなどのトラブルがありあります。
走行しているときにアクセルを抜いた状態で走っているときに車が重たい感じがしたら、ブレーキや駆動系のトラブルの可能性があります。
この場合、すっとブレーキがかかった状態と同じ現象になっています。
これが悪化すると走行中に異音がなることになります。
このような状態になるのは過走行車のように長距離乘っていて、エンジンやサスペンション・ブレーキなどが劣化してトラブルになる場合です。
他にも、滅多に乗らない車でもエンジンやサスペンション・ブレーキがさび付いたり固まった状態から急にエンジンをかけるとこのような異音につながります。

常にメンテナンスをすることは難しいかもしれませんが、過走行車や滅多に乗らない車でも異音やトラブルと思ったらすぐにメンテナンスしていい状態で燃費を良くしたいですね。
違和感やトラブルを放置していると、事故やトラブルの悪化につながるので注意が必要です。
タイヤの空気圧が低くなっている
車の燃費の悪化につながる原因として、タイヤの空気圧が低くなっている可能性があります。
タイヤの空気圧が低くなっている場合、車の走行にかなりの抵抗がかかっている状態になります。
この状態で走行しているとエンジンのパワーもかなり使い燃費もその分悪化します。
タイヤの空気圧のメンテナンスは1番簡単なものです。
ガソリンスタンドなどでも無料で入れてくれるので、めんどくさがらずに定期的にチェックしてもらい空気を入れてもらいましょう。
エンジンオイルが古くなっている
燃費の悪化の原因として、エンジンオイルが古くなっている可能性があります。
燃費が悪くなる原因としてエンジンオイルは知らない人も多いかもしれません。
エンジンオイルはシリンダーがスムーズになることや、洗浄効果もあるのでオイルが古くなってしまうとエンジン内の負担・摩擦がかかることになります。
エンジンオイルの役割5つ
1.潤滑性
2.密封性
3.防錆性
4.清浄性
5.冷却性
6.緩衝性
エンジンオイルは、エンジンの重要なものになります。
エンジンオイルを定期的に交換しない場合、燃費が悪くだけではなく故障やトラブル・場合によっては廃車になってしまうことになります。
燃費と車の寿命を延ばすために、エンジンオイルのメンテナンスは定期的に行いましょう。
エンジンのシリンダーが摩耗して隙間が大きい
燃費が悪くなる原因として、エンジンのシリンダーが摩耗して隙間が大きくなっていることが予想されます。
特に過走行車やエンジンオイル交換などのメンテナンス不足の車では、シリンダーが傷がついてしまい隙間が大きくなってしまいます。
シリンダーの隙間が大きくなると?
○燃費が悪くなる
○パワー不足
○エンジンオイルが異常に減る
○エンジンの振動・異音
この状態になると、燃費が悪くなるだけではなくパワー不足やエンジンオイルが異常にするなどトラブルが出てきます。
シリンダーの隙間が大きいことで、圧縮力が弱くなるのでパワーも弱くなりエンジンの振動や異音まで不具合が悪化してしまうと車に大ダメージで廃車にもつながるものです。
車の中でも重要なエンジンの不具合は、早めに気づきメンテナンス・修理していきたいです。
アクセルをオフした時に"パン"と破裂音がする
燃費の悪化する原因として、アクセルオフした時に”パン”と破裂音がする状態があります。
このような状態が起こりやすいのは、加速している時にアクセルペダルを急に離すことでマフラーから”パン”という破裂音がします。

この破裂音はアクセルを離しても燃料が供給され続けるために使いきれずに排出されることになります。
この排出された燃料が熱くなっているマフラーに触れて着火・爆発することで”パン”という破裂音になります。
この状態だと余計な燃料が使われるので、燃費が悪くなる原因になります。
走り屋など車好きの人はワザとこの音を出す改造をしている車もあります。
ただ、騒音・燃費から見るとおすすめできませんね。
過走行車の燃費を良くする5つのポイント
燃費を良くする5つのポイント
○定期的に車に合ったエンジンオイルを交換する
○タイヤの空気圧を高くする
○車内に無駄な荷物を積んで車体を重くしない
○短距離の走行を控える
○劣化している消耗部品を交換してメンテナンスをする
過走行車の燃費を良くするための5つのポイントを見ていきましょう。
簡単なメンテナンスから、修理費が必要なものもあるのですが早めに改善しないと燃費だけでなく故障やトラブルで修理に高額な費用がかかったり廃車になる場合もあります。

定期的に車に合ったエンジンオイルを交換する
車の燃費を良くするために、定期的に車に合ったエンジンオイルを交換しましょう。
エンジンオイル交換は費用もあまりかからず、簡単なメンテナンスで車の燃費・寿命を延ばすことができます。
定期的にオイル交換をするのは面倒でなかなかできないのですが、車の寿命にもつながるので気を付けたいポイントです。
過走行車におすすめなエンジンオイルはメーカー推奨のオイル粘度より硬い粘度のエンジンオイルが良いです。
硬いエンジンオイルを使用することで、シリンダー摩耗した大きな隙間を埋めることになるので圧縮力が上がりパワーアップにもつながります。
シリンダーがスムーズになり、圧縮力・燃費もよくなるので定期的にエンジンオイル交換を行いましょう。
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タイヤの空気圧を高くする
燃費を良くするためには、空気圧を高くしましょう。
定期的に空気を入れないと、いつの間にかタイヤの空気圧は減っています。
タイヤの空気はガソリンスタンドでも入れてくれるので定期的に確認しましょう。
空気圧が高いと道路との抵抗が減るので、燃費が良くなります。
タイヤの空気圧のチェックとメンテナンスは1番簡単な燃費を良くする方法です。
空気圧はタイヤの種類やサイズ、車種によって適正な空気圧が違ってきます。

分からない人でも、ガソリンスタンドの人や整備工場の人ならわかるので確認してもらい入れてもらいましょう。
車内に無駄な荷物を積んで車体を重くしない
車内に無駄な荷物を積んで走行すると車体が重くなるので、燃費が悪くなります。
燃費を良くするためには、余計な荷物は積まずに車体を軽くしましょう。
家族が多い人や趣味でアウトドアやゴルフ好きな人はついつい、荷物を積みっぱなしということもありますよね。
知らず知らずに燃費が悪く損している可能性があります。
過走行車は基本的に燃費が悪くなりやすいので、荷物を積んだままだとさらに悪化することになります。

短距離の走行を控える
燃費を良くするために注意することは、短距離の走行を控えることです。
短距離の走行は、エンジンが十分に温まる前に走行が終わっています。
エンジンが温まらない状態で走行をすると燃費も悪く、エンジンにも良くないです。
車のエンジンは、走行して温まった時がベストな状態として作られています。
人も一緒でランニングなど運動も体が温まった時がベストな状態ですよね。
準備運動なしで激しい運動をするとどこか痛めてしまいます。
車も一緒で準備運動が必要で、短距離の走行を毎回しているとエンジンにも悪く燃費も良くありません。
ライフスタイルで仕方なく短距離しか乗らない人もいると思いますが、知っておきましょう。
劣化している消耗部品を交換してメンテナンスをする
過走行車は多くの消耗部品が劣化して、不具合として表れてきます。
燃費もその1つで、燃費を良くするためには劣化している消耗部品をメンテナンスを行いましょう。
エンジン廻りや足廻りは特に燃費に影響があるので、整備工場などでしっかりチェックしてもらいましょう。
燃費の悪化だけならいいのですが、故障・最悪の場合は動かなくなって廃車にするしか方法がないときもあるのでメンテナンスは定期的にしましょう。
しっかりとしたメンテナンスは費用もかかるので、日ごろのオイル交換や空気圧チェックなど簡単なメンテナンスをすることで車の寿命も延びます。

燃費が良くなる運転のコツ
燃費が良くなる運転のコツ
○急ブレーキ・急発進『急』がつく運転をしない
○ガソリンの量をこまめに入れる
○交通の流れをよんで、速度を一定に保つ
○エアコンを使いずぎない
車を長年乘り続けると、部品も消耗して不具合が多く燃費も悪くなってくるのは当たり前で仕方ないことです。
車の状態で燃費が悪くなることは仕方なくても、燃費を良くする方法として『燃費が良くなる運転』をすることもあります。
日ごろから注意して、運転をみにつけることで燃費が良くなり車の維持費も節約できます。
それでは、燃費が良くなる運転のコツを見てきましょう。
急ブレーキ・急発進『急』がつく運転をしない
燃費が良くなる運転のことは『急』がつかない運転を心がけてください。
急ブレーキや急発進などは燃費が悪化させる原因となります。
過走行車で燃費が気になる人は、丁寧な運転を日ごろから身につけましょう。
加速の時もアクセルを一気に踏み込むことはやめましょう。また、急停車・減速や無理な追い越しも燃費が悪くなるので注意しましょう。

メーターに燃費測量がある車は確認しながら運転をすることで、楽しみながらできるかもしれません。
燃費が良くなるプラス、車のエンジンに優しい運転になるのでみにつけましょう。
ガソリンの量をこまめに入れる
ガソリンの量をこまめに入れることで、燃費が良くなります。

ガソリンを満タンに入れることで、車体の重量が重くエネルギーを多く消費してしまいます。
1回だけなら少ししか変わらないかもしれませんが、『ちりも積もれば山となる』ということわざと一緒で燃料の維持費にも長い目で見たら大きな差になります。
なので、いつもガソリン満タンよりこまめに給油することが燃費を良くするコツです。
交通の流れをよんで、速度を一定に保つ
運転のコツとして交通の流れをよんで、速度を一定に保つことも大切なことです。
車が混雑している場合だと周りに合わせて、加速・減速を頻繁に行うことになります。
渋滞にはまってしまうと、進まずにアイドリング・発進・停止の繰り返しになるので燃費が悪くなる原因となります。
燃費が良くなる運転のコツとして、一定の速度を保つことが大切なので交通状況をみて判断しましょう。
渋滞になりそうな道は控えること、前方の車の進路を予想して周りの車に影響をうけないような運転を心がけましょう。
エアコンを使いずぎない
燃費に大きく影響するのがエアコンです。
夏場は特に暑くてエアコンを必ず使用すると思いますが、使いすぎも燃費を悪化させます。
もしあなたが1年中エアコンをオンにしているなら、冬など使わなくてもいいときはオフにするようにしましょう。
夏場に車に乗る時に車内があつく、乘った瞬間にエアコンを全開にするときもあると思いますが工夫をしましょう。
窓を開けてある程度換気を行い、エアコンの効きを良くしてから全開ではなく中ぐらいで使用しましょう。
エアコンが燃費とパワーを使っている実験として、エアコン全開で上り坂の途中でエアコンを切ってください。そうすると、車のパワーアップが実感できると思います。エアコンはそれほどエネルギーを使っています。
燃費の為にも使い方も気を付けて使いたいですね。
過走行車メンテしても燃費が良くならない場合、『売った方がいい』
過走行車をメンテナンスを行っても燃費が良くならない場合『売った方がいい』です。
大切に長く乗ることも大切なのですが、早く売ることを検討するのも1つの方法です。
1日でも早く売ることで、少しでも高く愛車を売ることができます。

不具合や修理が多くなるメンテの費用がかかる可能性がある
過走行車は燃費が悪いだけでなく、不具合や修理が多くなってくるのでメンテナンスに費用がかかる可能性があります。
燃費が悪いと維持費もかかって、メンテナンス費用も多くかかってしまうことを考えると早めに売ることを検討するのが賢い考えです。
愛車の価値が少しでもあるうちに、売ることで乗り換えの時の頭金にもまわすこともできます。
調子が悪くなって不具合が多くなってから気づくメンテナンスの重要性。
燃費が悪くなって、不具合も多くなってきた車は『買取相場』をまず調べてみましょう。
一括査定に申込むと無料で買取相場を知ることができるので参考にしましょう!
過走行車をできるだけ高く売る方法は『車買取の一括査定』
過走行車をできるだけ高く売りたい人は、車買取の一括査定を利用することが愛車を高く売る方法です。
一括査定は複数の買取業者に査定を依頼することができるので、自然と買取業者間で価格競争が行われます。
複数の買取業者の提示した買取価格の中から1番高く買取りをしてくれる買取業者を選ぶだけです。
過走行車で不具合が出始めた車は早く売ることがおすすめです。

年間に何十万円も価値を失って、1日に1,000円以上も下落しています。
そう考えると1日でも早く売ることで、今後の修理費がかかることや今なら愛車の買取価格が高くて得することになります。
愛車売る時には、できるだけ高く売れる『車買取の一括査定』を利用しましょう。
できるだけ高く売るポイントとして、複数の買取業者に査定を依頼することがあります。
自分で探して査定を依頼するのは時間も手間もかかります。
しかし、一括査定は簡単な入力項目で申込むことが出来てあなたの地域の複数の優良な買取業者に申込むことができます。
どんな状態の車でも複数の査定を受けることで、海外に販売ルートを持っていたり過走行車の買取が得意な業者と出会う可能性が高くなります。
実際に複数の買取業者の査定を受けることで、60万円アップした事例もあるんです!
1社の買取業者に売るより必ず高く売ることができ、下取りよりも高くで売ることができます。
安くなることを知ってあなたは・・・下取り、1社だけの買取業者を利用しますか?
必ず一括査定を利用して、できるだけ高く愛車を売りましょう!
一括査定を利用するメリット
○最高値を引き出せる!(複数の買取業者で自然と価格競争になる)
○手間がかからない!(簡単に一斉に複数社に査定を依頼できる)
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