
今回はガソリンの種類のレギュラーとハイオクについてまとめていきます。
車にはレギュラー車とハイオク車があります。(他にもありますが)
レギュラー車にハイオクを入れてもいいの?
って思う人もいると思います。
まずは、ガソリンスタンドでよく見る「レギュラー」と「ハイオク」この違いって知ってますか?
この違いを知ることで、レギュラー車にハイオクを入れてもいいのかわかります。
また、レギュラー車にハイオクを入れることで燃費が良くなるのか・メリットがあるのかもまとめていきます。
毎回当たり前に入れているガソリンについてまとめていくので、参考にしてください。
目次
レギュラー車にハイオクガソリンを入れても大丈夫!
レギュラー車にハイオクをガソリンを入れても大丈夫です。
たまに、レギュラー車にハイオクを入れていいの?という質問があります。
初めて車を乗る人や、詳しくない人でも最初にガソリンを入れるときに迷いませんでしたか?
間違って入れても大丈夫という事です。
ガソリンの価格はハイオクのが高く、高性能というイメージもあります。
レギュラー車にハイオクを入れても故障などもしないので問題ないのですが・・・
燃費が良くなったり、パワーが上がったり、ハイオクが効果で性能がよさそうなのでメリットがあるのか気になりませんか?
今回の記事では、レギュラーとハイオクの違いやメリットなど性能が変わるのか見ていくので参考にしましょう!
ハイオク仕様の車にレギュラーガソリンはダメ!
ハイオク車にレギュラーがダメな理由
●燃費が悪くなる
●パワーが出なくなる
●継続して使用すると故障する可能性もある
レギュラー車にハイオクは大丈夫。
ハイオク仕様の車にレギュラーガソリンはダメです。
ハイオク車にレギュラーガソリンを入れてすぐに壊れることはないのですがおすすめは出来ません。
ハイオク仕様の車のエンジンは、ハイオクガソリンを想定して作られているのでレギュラーガソリンでは本来の性能や能力が発揮できません。
走行は可能なのですが、パワーが落ち燃費も5~30%ほど落ちる可能性もあります。
緊急時ではハイオク車にレギュラーガソリンを入れてもいいかもしれませんが、継続的に使用するのは避けた方がいいです。
自動車メーカーとしても、レギュラーガソリンを入れて故障してもメーカー保証対象外となることが多いとのことです。

レギュラー車にレギュラーガソリンとハイオクガソリンは混ぜてもいいの?
レギュラー車にレギュラーガソリンとハイオクガソリンを混ぜて入れても問題はありません。
ハイオクは洗浄効果・異常燃焼がしにくいこともあるので、ハイオクとレギュラーを混ぜて入れることで多少はエンジンの保護や洗浄効果もあります。
しかし、混ぜて入れることで故障してもメーカー保証が使用できるのかわかりません。
故意的に混ぜて入れるなら、定期的にハイオクガソリンだけを入れた方がいいです。
はた、ハイオク仕様の車にはレギュラーガソリンとハイオクガソリンは混ぜて入れないようにしましょう。
すぐに壊れる訳ではないのですが、おすすめできません。
ハイオク車には、素直にハイオクガソリンだけを入れましょう!
レギュラーとハイオクの違いは、オクタン価(燃えにくさ)
ガソリンの種類でレギュラーとハイオクの違いは、オクタン価(燃えにくさ)です。
オクタン価は初めて聞く人も多いかと思います。
レギュラーとハイオクは単純に燃えにくさの違いで、オクタン価の数値が高いほど燃えにくくノッキングが起こりにくいという事です。
レギュラーのオクタン価は約100で、ハイオクのオクタン価は約90となっています。
つまり、レギュラーガソリンの方が燃えやすいという事です。
『ちなみにノッキングとは、燃料が異常燃焼を引き起こして、エンジンの不自然な振動や異常音が出る状態のことです。』
レギュラーとハイオクの違い
レギュラー
●オクタン価は約90
●燃えやすい
●ノッキングが起こりやすい
ハイオク
●オクタン価は約100
●燃えにくい
●ノッキングが起こりにくい
ハイオク仕様の車のエンジンは、ハイスペックなのでレギュラーガソリンのように燃えやすく異常燃焼をしてしまうとダメなんです。
なので、ハイオク仕様の車にはハイオクガソリンを入れましょう。
レギュラー車にハイオクを入れるメリットは特にない
レギュラー車にハイオクガソリンを入れるメリットは特にありません。
燃費やパワーもほとんど変わりません。
メリットとしてはエンジン内部の洗浄効果がレギュラーガソリンよりもあることでしょうか。
レギュラー車のエンジンはレギュラーガソリン仕様でつくられているので、ハイオクガソリンのいい性能を使いきれないという事です。
それでは見ていきましょう。
レギュラー車にハイオクを入れても燃費は変わらない
レギュラー車にハイオクを入れても燃費はほとんど変わりません。
ハイオクガソリンは高性能というイメージがあります。
なので、ハイオクを入れると燃費が良くなるのでは?
と思う人もいるかもしれませんが、あまり効果は感じられないです。
燃費を良くする理由でハイオクガソリンを入れようと思っている人は、値段も高いのでメリットにはならないかもしれません。
レギュラー車にハイオクを入れてもパワーは変わらない
レギュラー車にハイオクを入れてもパワーはほとんど変わりません。
ハイオクはエンジン内部の燃焼効率が上がり、パワーが上がると思うかもしれません。
然しレギュラー車にハイオクを入れても急に性能以上のパワーが出るわけではありません。
確かにハイオクガソリンで入れることで、エンジン内部がきれいになるので圧縮率などが高くなりパワーが出やすいかもしれません。
ただ、実感できるほどパワーが変わるわけではないのでパワーアップ目的でハイオクを入れるメリットはなさそうです。
レギュラーガソリンよりハイオクの方が洗浄効果がある
ハイオクガソリンはレギュラーガソリンより洗浄効果があります。
ハイオクにはレギュラーに入っていない『洗浄剤』が入っています。
この洗浄剤は、エンジン内部の汚れを取り除くことが出来ます。
エンジン内部の汚れがきれいになると、燃焼効率が上がったり・スムーズに動くことが出来るので音や振動が少なることもあります。
エンジン内部がきれいになることで、エンジンにかかる負担も少なくなります。
洗浄効果という点では、レギュラーガソリンよりハイオクガソリンを入れることはメリットになります。
『レギュラー車にハイオクガソリンを入れる』まとめ
レギュラー車にハイオクガソリンを入れることについてまとめてきました。
いかがだったでしょうか?
記事のまとめ
■レギュラー車にハイオクを入れても大丈夫
■レギュラーとハイオクを混ぜても大丈夫
■レギュラー車にハイオクを入れても特にメリットなし
■ハイオク車にレギュラーはダメ
レギュラー車はレギュラーガソリンを使用すること前提で設計されているので、高性能のハイオクを入れるメリットはほとんどありません。
ハイオクを入れるメリットとしては洗浄効果があるので、エンジンの負担を軽くして車の寿命を延ばすことにつながります。
しかし、すぐに実感できることはなさそうですね。
また、ハイオク仕様の車にはメーカーが推奨しているハイオクガソリンを必ず入れましょう。
燃料の違いでも愛車の寿命が延びたり、性能が上がったりするので参考にしていただけたら嬉しいです。
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