過走行車を長く乗る為には、メンテナンスと定期的なリフレッシュが必要となります。
過走行車は一般的な車より長距離を走っているので、エンジンや足回りなど車体に負担をかけています。
日ごろからメンテナンスを行うことができたらいいのですが、なかなかできないですよね?
なので、定期的なメンテナンスやリフレッシュをすることで車の寿命も延び不具合などが原因で事故に合う確率も低くなります。
しっかりとメンテナンスをすることで乗り心地も変わってくるので、愛車の為にメンテナンス・リフレッシュを心がけましょう。

もし、過走行車で不具合が多くメンテナンス費用が高い場合は売ることを検討しましょう。
売る場合は早く決断をして売ることが、少しでも高く売るコツです。
まずは愛車の相場を調べて、愛車の価値を参考に売却を見極めましょう!
目次
過走行車にはリフレッシュが必要!そのメンテの箇所と方法!
リフレッシュの箇所と方法
○リフレッシュは大切!そもそも過走行車とは?
○点火系の部品をリフレッシュ
○オイル関係のリフレッシュ
○足廻りのリフレッシュ
○エンジン関係のリフレッシュ
過走行車に必要なリフレッシュの箇所と方法を見てきましょう。
愛車を長く乗る為に必要なメンテナンスと定期的なリフレッシュについて解説していくので参考にしましょう。
リフレッシュには費用がある程度かかることになります。
しかし、数年ごとに車を乗り換えるわけにもいかないのでしっかりメンテナンスを行い長く乗れるようにしたいですね。
リフレッシュは大切!そもそも過走行車とは?
過走行車のリフレッシュは長く愛車を乘る為には大切なことです。

定期的にメンテナンスをしていても長年乘っていると、どうしても部品は摩耗しています。
そこから、不具合や故障の原因になってしまいます。
なので、過走行車にはリフレッシュが必要なのです。

過走行車の定義として、『1年に1万キロを超える距離を走行している車』となっています。
自動車業界で標準的な走行距離は1年間で8,00キロ~1キロで、車査定では日本自動車査定協会が定めた「1年で1万キロ」が基準とされます。
なので、5年間で7万キロ走行している車は過走行車として判断されます。
過走行車
○7年間で5万キロ・・・過走行車ではない
○2年間で4万キロ・・・過走行車
車査定の時にこのような判断基準で、過走行車を見分けることになっています。
実は、10万キロを超えるからといって過走行車というわけではないのです。

過走行車は不具合が出やすくなるので、事故の原因にならないようにリフレッシュ・メンテナンスを行いましょう。
点火系の部品をリフレッシュ
過走行車の『点火系の部品』をリフレッシュしましょう。
点火系の部品
○プラグ
○イグニッションコイル
点火系の部品は自分で出来る人はなかなかいないでしょう。
プラグはある程度車のことを知っている人はできるかもしれませんが、イグニッションコイルは整備工場など専門に任せた方がいいでしょう。
イグニッションコイルはあまり聞きなれないかもしれませんが、過走行車の場合車検の時に交換が必要といわれる可能性があります。
しかし、費用がかかってしまうためになかなか手が出ないかもしれません。
過走行車のリフレッシュの時には、イグニッションコイルも交換することが良いでしょう。
点火系の部品を交換することで、燃費が良くなったり・エンジンの振動・音やパワーまで変わってきます。
乗り心地まで変わってくるので、過走行車の愛車を長く乘る為ならイグニッションコイルの交換をしましょう。
オイル関係のリフレッシュ
過走行車は『オイル関係』のリフレッシュを行いましょう。
オイル関係のリフレッシュは、エンジンオイルの交換だけではありません。
オイル関係のリフレッシュ
○エンジンオイル
○ミッションオイル
○ブレーキフルード
○パワーステアリングフルード
○デフオイル
車が走行するためには、オイルは必要不可欠なものになります。
エンジンオイルのほかにも様々な種類のオイルか使用されています。
エンジンオイルは定期的に交換してほしいですが、他のオイルについてはなかなかメンテナンスしないと思います。
過走行車のリフレッシュの時には、整備工場や整備工場に相談してオイル関係も交換しましょう。
オイル交換により、車の寿命も快適な走行も実感できるはずです。
オイル関係は事故の原因にならないように、安全にもかかわってくるのでしっかりとメンテナンスしたいですね。
足廻りのリフレッシュ
過走行車は『足廻り』のリフレッシュを行いましょう。
過走行車でも10万キロを超える車は特に足廻りのリフレッシュが必要になります。
特に足廻りのサスペンションが劣化してしまうと、走行中にガタガタと振動・異音になります。
乗り心地としても良くないので、気づきやすいかもしれません。
調子のいい車は10万キロを超えても異常はないのですが、違和感を感じたらすぐに確認したほうがいいです。
振動がでてスムーズに走行ができていない場合、燃費が悪くなっているかもしれません。
足廻りの部品
○サスペンション
○ショックアブソーバー
○ブレーキ関係
○アッパーマウント
○ゴム部品・ホイールベアリング
足廻りは快適に走行・安全の為に大切な部品でなのでリフレッシュでは、思い切って点検・交換しましょう。

エンジン関係のリフレッシュ
過走行車は『エンジン関係』のリフレッシュが必要になります。
車の1番重要な箇所で寿命にも大きくかかわってくるのが、エンジン関係になります。
車に詳しくない人は、専門的な知識が必要になり分からない部分がエンジン関係です。
過走行車の多くは、エンジンに負担をかけているのでエンジン廻りの部品は消耗している場合が多いです。
エンジン廻りの部品
○タイミングベルト
○ウォーターポンプ
○ラジエーター
○ラジエーターホース
○サーモスタット
○オルタネーター
エンジン廻りの部品は、部品自体の価格も高いのですが・修理費としても手間がかかるので一般的に少し高くなってしまいます。
過走行車でエンジン廻りをリフレッシュで交換しなくても、整備士にチェック・確認はしてもらいましょう。
過走行車のリフレッシュの目安の時期は『10万キロ走行』
過走行車のリフレッシュの目安の時期は『10万キロ』走行した時点で行うといいでしょう。
昔は10万キロというというと不具合が多く廃車を考える走行距離でした。
しかし、近代のの車は過走行車といわれる10万キロを超えてもまだまだ乗ることができます。
とはいっても、メンテナンスを行い10万キロを超えてリフレッシュをすることが必要になります。

10万キロを超えない場合でも不具合を感じたらメンテナンス・リフレッシュをすることが大切です。
車は不具合が起きて放置することで、さらに悪化して修理の費用も高額になってしまいます。
面倒かもしれませんが、日ごろからメンテナンスを行い走行距離が多くなってきた時にリフレッシュを行うようにしましょう。
10万キロ以上の走行距離の過走行車は不具合が出始めるので売ることも検討してもいいかもしれません。
こちらの記事を参考にして売りましょう!
過走行車が定期的にしておいた方がいいメンテナンス
過走行車は走行距離が多くなって来たらリフレッシュをすることが大切です。
しかし、長く愛車を乘る為には定期的にメンテナンスを行うことで走行の質も寿命も延びることになります。
リフレッシュは消耗した部品を取り換えるので費用も高くなります。
しかし、定期的にできるメンテナンスはそこまで高額の費用はかかりません。
定期的にするメンテナンス
○車に合ったエンジンオイルの交換
○バッテリーの交換
○プラグの交換
過走行車なら特に日ごろのメンテナンスから気を使い、愛車を長く乗れるようにしましょう!
車に合ったエンジンオイルの交換
過走行車の定期的なメンテナンスとして『車に合ったエンジンオイルの交換』があります。
エンジンオイルの交換は意外と面倒でなかなか決まった期間ではできないですよね。
しかし、エンジンオイルは車の寿命にも関わってくる大切なメンテナンスとなります。
過走行車に合ったエンジンオイルは『自動車メーカーが推奨しているオイル粘度より硬い粘度のオイルを選ぶ』ということがあります。
粘度の硬いエンジンオイルを選ぶことで、過走行車にとってメリットが多くあります。
粘度の硬いオイルのメリット
○エンジン音が静かになる
○エンジンの振動が小さくなる
○エンジンの保護
○パワーアップ
○エンジンオイルの劣化を防ぐ
過走行車はエンジンに負担をかけている分エンジンオイルの選び方も重要になります。
エンジンオイルの交換する期間として自動車メーカーが推奨しているものがあるので参考にしましょう。
エンジンオイルの交換は費用的にもあまり高くないので、できるだけ定期的に交換するようにしましょう。
バッテリーの交換
過走行車のメンテナンスでバッテリーの交換も定期的にしましょう。
実はバッテリーも劣化して電圧が低くなりバッテリー上りになりやすくなります。
バッテリーは車の中で、エンジンを始動するときに必ず必要になるのでしっかりとメンテナンスを行いたい部品になります。
過走行車や古くなってしまったバッテリーのほかにも、滅多に乗らない車でもバッテリー上りになるので確認が必要です。
基本的に、バッテリーの交換時期としては『2年~5年』で車の使い方やバッテリーの種類でも違います。
過走行車のメンテナンスの時に必ずバッテリーも確認しましょう。
プラグの交換
過走行車のメンテナンスで『プラグ』も交換をしましょう。
プラグは点火部品で車のエンジンを動かすときに必要な部品になります。
エンジンが動くときにガソリンに火花を飛ばす役割があります。
このプラグが劣化するとあきらかなパワー不足を感じるはずです。
一般的なプラグの交換時期は2万キロといわれています。

プラグは目に見えないところにあるので、定期的にメンテナンスをおこない交換を行いましょう。
不具合が多くメンテナンスができなくなったら『愛車を売る』
不具合が多くメンテナンスに費用がかかってきた車は『早めに売ることを検討』したほうがいいです。
過走行車で不具合が出始めると次から次に修理やメンテナンスが必要になります。
リフレッシュを行い、まだまだ乗れる状態になるといいのですがそれでも故障や不具合の多い車は売りましょう。
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